赤い豚の日常



さて、指導教官よりありがたいお言葉。
「あ、ごめん。卒業研究の単位修得に必要な時間だけ勉強したことを証明するためのノート書いて」
教官、そういうのは研究始める前に渡して下さいYO!
と言いつつも、ぶっちゃけ教官のお陰で学位が取れたようなものなので憎々しい気持にもなれずにやるせないです。
色々、お世話してもらったもんなぁと思いつつ自分の学校生活最後の課題となる書類を仕上げることに一日を費やしました。
正直過去の記憶はあやふやなので、カレンダーと格闘しながらそれっぽく捏造げふんげふん。
まあどうせ、見る人もいない一応作っておかなきゃいけない資料ってことですし。

……
………しかし、そんなしょうもない理由でもこの二年。最後の学生生活を振り返れば色々と思うところはある訳で。
明日はついに卒業式。浪人期間を含め8年間お世話になった学び舎から旅立つどころか四月には九州から旅立ってしまう訳で。
ちょっとばっかりセンチメンタリズムな気持になった23の夜。