OK、とりあえず全壊ブーストで突っ走ってみよう。

日常の日々


予備校に行ってきました、何をやったかというと
英語の基礎文法、勿論5文型からみっちりとやってますよ?
だってトーイックで200点切る生物ですから〜
とりあえず先生の英検二級が取れるまで鍛えてやるって言葉を信じて頑張ってみます。




SRC製作


SRCのシナリオは、僕にとって大きく二つに分けられる。
物語を書くために必用なだけの台詞と説明だけのシナリオと
その他の会話や雑談を山ほど盛り込んだシナリオである。
当然、メタフォやバスラン、某所で書いているDHや現在極秘?進行中の
OCW等、僕の書くシナリオは後者に分類されると考えられます。


結局の所、計算ではなくライブ感覚、感性にしたがって
会話を重ねてストーリーを作っていくため、Eveが肥大化し
焦点がぼやけて、話の軸が見えなくなる傾向にあると思う。


まあ、何がいいたいのかというと……
次回作は、もうチョッと会話を絞って書こうと
そういう事を言いたかったのですよ。




SRC感想


『狂蒼剣機ブロウエシュヴェルト第二話』


というわけで、関崎様作成のオリロボギャグシナリオブロウエシュヴェルト第二話の感想を書いてみようかと。


第二話のメインは新キャラクターのフィーナでしょう
一言で表すならツンデレ、二言で表すなら孤児院系ツンデレ……
描写を見る限り、辛い過去がありありと想像できます。
具体的には戦闘訓練終了後教官に呼びつけられてエロイ追加訓練をげふんげふん……
と、馬鹿な妄想はおいて置いて、基本的にはこの子を軸にして
一話と同じ様な良いテンポで話が進んでゆきます。


無論、フィーナ以外の新キャラに関しても子馬…… じゃない、コウマのオジサンなど
魅力的なキャラクターが出てきており、小気味良いテンポで、ラストさんと漫才を繰り広げます。


さて、全体的に一話よりパワーアップしている第二話
しかし、少々気になった点があります。
それはフィーナのツンデレパート、二話エピローグの時点では
ただのツンデレ、それ以上でも、それ以下でもなく、ツンデレ以上の何かを感じられないのです。


無論、ただのツンデレでも美味しく頂く事は出来ます。
しかし僕は関崎様にもう一歩踏み込んだ素敵なツンデレを目指して欲しい。
そう心から思いながら、今後もブロウエシュヴェルトを見守ろうと思います。




『抱くホーリー・マザー・グレイル』


らきと様の版権の等身大シナリオ……なのですが、俗に言う"ゼンマイ系シナリオ"です。


ゼンマイ系と言ってもぴんと来ない人のために解説すると、"版権キャラ等に大幅な設定改編を盛り込み、物語の部品として使う"
版権シナリオを表す、と思っていただければ恐らく間違いはないと思います。


具体的な例を上げるならば、SRWIのキョウスケ=ナンブをパイロットではなく、ハードボイルドな探偵という設定にして
そこから原作とはまったく違いながら、その原作の内容を生かしたシナリオを書く…… 何てシナリオもゼンマイ系シナリオ
の分かりやすい例だと思います。……まあ、あくまでもこれは個人的な見解なので、違う意見を持っている方はコメント欄辺りに
突っ込みを入れていただければ幸いです。


勿論、そんなことをするわけですから、原作ファンの方には「キャラに対する冒涜だっ!!」と思う人も多く、ゼンマイ系シナリオは
比較的プレイヤーを選ぶシナリオである事は間違いありません。


さて、この『抱くホーリー・マザー・グレイル』はそういう意味なら、まず間違いなくプレイする人を選ぶシナリオです。
Type-Moon系の作品の設定である『魔眼』『聖杯戦争』『サーヴァント』を用いながら、細かな部分でその設定を改変し
『ネロ』『アオザキ』といったキャラクターの要素を分解し、新たなキャラクターとして用いなおし
人間関係においても『藤村大河』を『相良宗助』の姉という設定にしてみたりとやりたい放題
正確改変は基本、要素だけ並べて晒すと最低のごった煮シナリオとしか思えない内容です。


ですが、勿論このシナリオはただのごった煮ではありません。
詳しい事はネタバレになる関係上言えませんが、Fate月姫の主人公の要素を『相良宗助』に
付加する事で、二つの話をモチーフにしたまったく新しい物語として再構築させ
そこに登場する人物達は、二次創作であり、原作のキャラクターの"積み重ね"があってこそ
生きるような設定で登場し、『サーヴァント』の『素体』という、原作にはなかった要素を持ち込み
話に深みを持たせ、そして最後のほうに、それまでの積み重ねを基にした怒涛のどんでん返しと
ただの設定改変の物語ではない、"何か"を持ったシナリオであると感じました。


無論、この物語は、各作品の設定を理解し、なおかつその改変に対して不快感を持たない
そんな極一部の人しか楽しめないシナリオであり、決して万人向けではありません。
しかし、それでも僕にとってこの『抱くホーリー・マザー・グレイル』は面白いシナリオだと思えたと
そう、言い切ることが出来ます。


ところでこのシナリオで、ひとつだけ気になっていることがあったりなかったり。
……結局、ランサーの素体って、なんだったんだろう?




と、ここで唐突にSRCシナリオレビュー依頼をやってみたいと思います。
基本的に、コメント欄に名前と、レビューして貰いたいシナリオ名を書いて頂ければ
物凄い勢いでレビューさせていただきます。ただし波長が合わなければ、その理由を書いて
一話でスパッと切ったりする事も、あったり無かったりするので、それでもよければ
ガンガンご応募下さい。とコッソリ言ってみるテスト。