中級メガテニストの憂鬱(笑)



200時間位かけて全ルート制覇した感想。
ガチで、一切遠慮なくネタバレしてるので閲覧注意。


正直、人生で一番ハマったRPGでした。
ストーリー的には良くも悪くもメガテンらしさがあったんじゃないかと
旧作シリーズをIfしかプレイしていない人間が言ってみるテスト。


デビサバ1、2はなんだかんだっでロウにしろカオスにしろマイルドで
人が人として生きていくことが出来る世界な訳で。


その点メガテン4はロウでは姿を見せない神の名を語る天使達の生贄として
命を終える感じでまぁ辛うじてメルカバーさんが自分もケガレとして主人公と
共に生贄になったのである意味納得出来たエンディングでしたけど。


カオスではジーンズとビニール傘が大好きで最近女装が上手くなった
ル何とかさんの良いように操られただけでしたし。
こう、あれだ。ワルターを禿にしなくても普通に戦力的には主人公だけで
神の戦車如き吹き飛ばせるというか、あれだ閣下は合体せずに結界だけ
壊してくれれば良かったんじゃないかと小一時間。


そしてニュートラルエンドは普通のゲームなら普通にグッドエンドなんですが
メガテンという世界観で他のルートをクリアした後だったからこそロウとカオスの
狭間で人が人としての道を歩いていく感じが強く感じられて良かったなぁと。


ストーリー面では特に不満は無かったというか、ストーリー面でこれ以上自由度が
効いてしまうとロウやカオスを悩みながら選ぶ意味が失われてしまいますし。


ワルターを禿にせずに生存させるルート、
ヨナタンを神の戦車にせずに人の為のロウを歩むルート。
ニュートラル以外でイザボーを殺さずにすませる選択肢。
三人全員と共に歩めるニュートラルルート。
そんなものがあったら悩み苦しみながら選んだ各ルートの全てが
無意味になってしまう。そんな気がしてしまうと言った感じで。