赤い豚の日常

エバＱ見てきました。
以下ネタバレ。一応致命的な物は避けてます。
序→エヴァじゃない？
破→エヴァじゃない。
Ｑ→エヴァだった。


だいたいこんな感じ、あのＴＶアニメ版の最後を整理して
旧劇場版の要素を取り込みつつ、センセーショナルな要素を
取り入れてみました的な感じ。破が環境が変わったことで変化を
迎えたシンジの物語だとしたら、Ｑは結局芯の部分が変わって
無かった事が露呈した物語だったなと。


そういう意味ではシンジの変化を期待した人にとって見ると
つまらなくて期待外れな作品だったと言えるんじゃないかなと。


個人的には、シンジに対して強い態度を取りながらも最後の一線を
超えられなかった辺りにミサトの複雑な思い的な物があるんじゃないかなとか。


あのアスカの子供シンジという呼び方は、昔のままなシンジを目の前にすることで
子供だった頃の自分を思い出す苛立ちなんかも含まれているんじゃないかなとか
色々思うところはあったのですが如何せん尺が短くて各キャラクターの内面が
十分に分らなかったのがもったいなかったな〜という感じで。


正直、完結編が出るまでは評価できないなーというのが個人的な意見だったり。


ただ、登場するメカニックに関してはワクワクする感じがあったので
それを見るために映画館に行くのはありなんじゃないでしょうか。