SRCシナリオ感想



・月面ふたりぼっち
Bloody Tears、6話


以下ネタバレの為隠し


・月面ふたりぼっち


エローイ、キスだけだけどエローイ。主に体のラインとか立絵とか
一枚絵とか。なんかこう全体的に救いが無く美しい彼女のロボPLAYと
同じ世界観の作品。無論ハッピーエンドとは程遠い話で限りなく
バッドエンドなんですが、それでもなんというか……色々残る話だったなと。


システム的には、使用すると劣化(攻撃力-100)する武装をいかに上手く使い回すかがカギ。
コマが少なく、敵のバリエーションが固定されているが敵の数や距離を変えるだけで
大きく戦略が変わる戦闘システムだったなと。もしこれが長編シナリオだったら
武装を使用すると火力が低下するという状況に対するストレスの方が大きかったかも
しれませんが短編だった上、資金等の要素が無いシナリオだったので純粋に戦闘を
楽しめた印象です。何はともあれ彼女のロボPLAYが外伝の外伝で、本作が外伝だそうなので
本編に当たる作品が一体どんなものになるのか楽しみにお待ちしたいなと。




Bloody Tears、6話


カーラさんがッ! カーラさんがッ! マジピンチ!
といった感じの展開に、主人公と出会った事で吸血鬼としてスウィートな感性に
更に磨きがかかってしまった弊害をモロに受けてしまった……というよりは
敵であるリーゼが一枚も2枚も上手だった印象ですねぇ。確かに甘い部分は
ありましたが、その時点で可能な限りの手を打とうとして足をすくわれた訳で。


戦闘面ではマサキがようやく真っ当に戦えるようになったというか
下手すればオルガスさんより硬いんじゃね? と思える場面も出てくるレベルに。
……ああ、貧弱なもやしボーイだった頃が懐かしい。


で、色々カーラさんがピンチでマジ死ぬ一歩手前な所で次回に続くなので
色んな意味でストレスがマッハですよ! むっちゃくちゃ良い処で次回に続くですよ!


……流石にカーラさんが死んで話が進む方向ってのは無いでしょうから
吸血鬼物での王道的な血を嫌う吸血鬼が主人公の血を吸う展開になるのか、
それとも他の方向で乗りきるのか、ドキドキしながら続きを待ちたいなと。