ただ、無敵なだけのヒーローなんて、かっこ悪いにもほどがある
■赤い豚の日常
……今週、忙しいんだよな。
そして給料日まで十日あるのに、金が無い。
それなのに何故、俺は仮面ライダーを見てるんだ!!
それもカブトを!!
いや、遅れてるとは思うんだけどさ、やっぱり面白いわ仮面ライダーカブト。
なんというか、馬鹿とシリアスが丁度よい感じで融合している印象
……そして進まないテスト勉強、もうイヤポOrz
■嘘予告小説『戦闘員と魔法少女(仮題)』
昔々、あるところに悪の秘密結社がありました。
無論この話は昔話で、全部ハッピーエンドに終わる話だから
悪の秘密結社は、正義のヒーローがボスを倒して壊滅させました。
めでたしめでたし。
だけど、話はそこで終わりません。
これはあくまでも御伽噺、都合の良い部分だけかき集めて取り繕った仮面の物語。
その下には、本当のお話があるのです。
「このつまらない日常が、あの時の非日常から続いている事が
……まるで信じられない」
「――私は、今あなたといられるから幸せなんですよ」
「もう一度、俺たちが力を合わせれば……
俺たちが、ただ俺たちでいられる場所位なら。
手に入ると思わないか?」
「……彼女のお姉ちゃんは、悪の秘密結社に殺されたんです」
「後三回、その後に待っているのは救いようの無い"死"だ」
「私が戦う相手は、天使なんです。……汚れた地球の人々の魂を救済する為に
最後の審判を待たずに動き出した狂天使達。それを狩る為に私は…… 魔法少女になったんです」
「私が、君たちを滅ぼした"プロトライダー"だ」
「誰かが、私が変身して戦うことで救われるなら―― それはとってもうれしいことなんです」
「泥の中に沈んで、血反吐を飲んで命を繋いだ――
そんな男が、生涯たった一度だけヒーローをやるのは
とても、かっこいいと。そう思ったんだ」
「「変身(ライド・オン、マジカル・コール)ッ!!」」
それは、素顔を仮面で隠した男と、心を笑顔で隠した少女の物語
ぶっちゃけ本編書く気は無いがな!! (外道
いや、仮面ライダーを見てたら急に戦闘員を主人公にしたシナリオを書きたい病が
発動してしまったので、それを厨二匂い満載の台詞として吐き出したかったんだYO!!
ちなみに本編は、影も形もありません。