べ、別に感想を書く為に日記を書いたんじゃないんだからね!?

SRC『シナリオグランプリ』


コメントが、来てた。
ああ、ただ感涙。


そして、自分の書いたシリアス展開や
重装甲(少なくても設定上は)ロボットの魅力を
理解してくれる人が居る事が素直に嬉しいです。


煮詰まってごっちゃりとしている六話に取り組む気持ちがむらむらとわいてきたぜ!!




SRC『シナリオ感想』


『S-Zwei


さて、恥かしながらOCWに参戦している本作を僕は今まで最後まで
プレイした事がなかった、理由は単純。戦闘面で大きな欠陥があるからである。


即ち、容量が大きくテンポを悪くするフラッシュ
即ち、NPCの戦闘を延々と見せ付けられる一話
即ち、数が多い癖にただ作業的に倒すだけの意味しかない雑魚


そういう要素が、このシナリオのプレイを妨げてきた事は事実であり
プレイする気力を削ぐ事は確実である。




だがしかし、OCWの為とはいえ最後までプレイした今
わかる事が一つある。それは、S-Zweiが熱い物語であるという事である。


確かに問題は多い、しかしそれを乗り越えて尚良かったと思えるだけの
熱さを内包したシナリオであると、心の底から叫びたい。




この物語は、端的に言えば主人公の成長物語であり、在り来たりなテーマを
豊富なキャラと、軽いテンションで味付けした作品であるといえる。


だが、それがいい
真っ直ぐ突き進んだ物語の、なんと心地よい事か。




敵にも理由があり、より大きい敵と戦うため仲間になる
確かに陳腐な展開といえる。


だが、それがいい
確かに悲劇的にそういうキャラクターが死ぬ話も悪くない
しかし、"良い"敵キャラクターが味方と共に戦う
敵側でそのキャラを見続けたからこそ、その展開に歓喜を覚えるのだ。




主人公と、その友人のコテコテなラブコメ
正直な話毎回同じ様なパターンが続いているようにも見える。


だが、それがいい!!
アヤノたん、萌えッ!!
……それに、レクスとアヤノのラブラブな恋愛模様
昨今のツン成分重視のツンデレとは一線を隔した味わいを持つ。




主人公の必殺技習得。
正直途中までプレイしていて、先にプレイしている人の話を聞いた時
二度目の習得イベントがあると聞いて、何度もやると飽きると思った事もあった。


だが、今は違う。
CGの演出によって視覚的に状況を魅せるのはシリウスから続く
B&C様のシナリオの最大の特色であり
特に蒼牙・無幻蒼天斬習得シーンでのCGとフラッシュは鳥肌物であった。
フラッシュ単体、CG単体では、ここまでの感覚は味わえない
物語の演出として使われる事で、これらの部品が輝き、感動を生む。




だから、何らかの理由でS-Zweiのプレイを中断した人が居るなら
私は声を大にして叫びたい。


黙ってプレイしろ、と。




『覇哮鉄騎ダイナスター


色物、キャラ物、このシナリオはそう評価するに値する。
世界観や、丁寧な戦闘イベントは高レベルながら
この素晴しいキャラクターの魅力を引き出すための脇に徹しているのも好感触。


なにはともあれ、様々な属性をぶち込みながら、原色の鮮やかさを失わない
そんな"濃厚"なキャラクター達がかもし出す物語は圧巻の一言


ステレオタイプから、一歩ずれた。
いや、踏 み 外 し た、キャラクターの繰り広げるストーリーは
あっさりベースのスタイリッシュなもので、キャラクターの魅力を
存分以上に引き出している。




オリロボとして、目立った粗もなく非常に愉快な本作であるが
ただ一つ、残念な部分が存在する。


それは、冥土服…… じゃなくて、メイド服っ!!
どうせなら、あそこは立ち絵を用意して
恐らくどう見ても風俗です、ありがとうございましたな
ピンク色メイド巨乳服の魅力を存分に魅せて欲しかったあsdfghjk


……と、兎に角。今までより更新速度は遅くなるようですが楽しみに待ってます。


PS:
データ覗きましたが、奴はメタフォ量産型というよりヴァストールに近い気がします。
と、どうでも良い事を言ってみる。


つー訳で、レビューの芸風を変えてみました。
目指すはツンデレレビュー。
……どうなんだろう、とりあえずレビュー依頼はいつでも受け付けてます。


因みにレビュー芸風は幾つか用意されており
・スタンダート(普通のレビュー、普通の文体)
・べた褒め(極限までべた褒め、ただし合わなければ皮肉が混じる)
ツンデレ(文体はキツイが、どう見てもべた褒めなんかじゃないんだから!!)
素直クール(ただ淡々と、良かった所を羅列する)


の今のところ四つです。
ということで、誰か依頼してきませんか?