SRCシナリオ感想



Bloody Tears、3話まで
アオイロノスタルジア、6話
流星エイリアン、3話
以下、ネタバレ隠し


Bloody Tears、3話まで


適当に新作を漁っていたら…… ボルさんだと?
正直、なんというかHDDが壊れてからSRCより撤退したものとばかり。(ホロリ
と、涙目になりながらシナリオをローディング。


全体的に納得のボルさんクオリティー
毎度のことながら、その辺のザコにすら難儀する主人公。
全体的に退廃的な雰囲気。そして気合の入ったインターフェイスと育成システム。
後、忘れちゃいけないのがハードな戦闘システム。突っ込んで無双? なにそれ頭使えよ?
な、SPからオリジナルシステムまで駆使しなければ楽に戦えないハートフルな戦闘バランスに
ハシモトもうドキドキですよ! 雨の中吸血鬼のお姉さんに脅されつつ銀のナイフ1本でザコの群に
突っ込んでフルボッコされる主人公の姿を見ると涙が止まりません。(自分のSRCクリア能力の低さに
なんて事を言いながら、各話毎の感想などを。


1話
退廃的な雰囲気を得意とするボルさんらしい異世界の吸血鬼のお姫様を中心に話が進んでいきます。
で、主人公は大学でメガネ幼馴染(美人)と密室でいちゃいちゃ…… もげろ、と思わなくもありませんが
まぁ、そこはボルさん。プレイヤーが油断した処でもいでくれるでしょう。(主に首を
そして悪魔召喚の儀式と、吸血鬼のお姫様の召喚儀式がカチあって異世界召喚!


主人公異世界召喚と言うと大抵はチートですよね。だがボルさん。
主人公は血筋こそ退魔の家ですが戦闘力はバンピー。一応チートアイテムとして銀のナイフと十字架持ってますが
(吸血鬼のお姫様ことカーラの世界では銀は存在すらしていない上に対吸血鬼武装として効果が高い)
そもそも攻撃を喰らえば一撃死の体力でナイフ一本で攻め入るってどんな罰ゲーム状態だったり。
まぁ、吸血鬼の皆様が強力なので落ち武者狩りをしてしのげばどうにかなるんですけれども。
しかし、主人公の態度が全体的に強気というか化物の中に放り込まれた弱者って感じじゃないなぁと。
いやまぁ、明らかに主人公マサキに対してヒロインカーラさんが甘いって部分が大きいんでしょうけれど。


2話
ここから天候についての話が出てくるようになってきます。
しかし、日光の下に出て雨に打たれた程度でピンピンしているのを驚かれるって事は
この世界における人間もある程度直射日光や雨に弱いのかなぁとか。
で、そんな主人公を主軸に遠征計画が立てられます。しかしBloodyTearsの世界の吸血鬼の弱点が多い事。
なんつうかアレです。このノリならイワシの頭は兎も角として、豆をまいたら撃退数えるのに夢中になるんじゃないでしょうか?
ただ、ごく普通に相手の拠点に迎えるという事は招かれなければ相手の家に入れないって弱点は無いと思って間違いなさそうです。


で、主人公は攻撃力特化のソルジャー、防御特化のガーディアン、遠距離攻撃特化のウィザードの3形態があり育成出来るのですが。
序盤だとガーディアンで耐えて、ウィザードで殺すって感じですねぇ。まぁガーディアンも敵の攻撃を1発受けても死なない程度
の紙耐久力なんですがね。うぅん、バランス重視で育ててるけどぶっちゃけガーディアン一極+補助でウィザード。
余裕が出たらソルジャーにも降るって感じが良さそうですかねぇ。


しかし、カーラさんは何というか可愛いなぁ。何というか行動が感情的というか、他の吸血鬼が冷徹な感じがする分
より可愛らしく見えるのはヒロインとして大きな魅力になっている感じです。いや、シルメリアさんの冷徹な感じもそれはそれで
良いんですけれどね?


3話
さて、全体感想でも触れましたがナイフ一本で吸血鬼に突貫ヒャッハー! です。
ぶっちゃけ吸血鬼はただのザコなんですが周囲の獣が強いってレベルじゃねぇぞ
こう、なんだろうフルメタで例えるならサベージでM6を中心として所々にシャドウやM9が配置されてるレベル。
カーラの足かせで逃げる吸血鬼の足を止め、神速で突っ込んだマサキがウィザードモードで焼き殺す手段を見つけるまで
延々とザコの群という名の確率の神様との戦いが続いてましたYO!


で、ボスを速攻撃破成功で後は消化試合と思いきや……
シルメリアさんの天候操作が使えない時に晴天とか死ねと申すか!


いやぁ、吸血鬼よわっ! なにこの虚弱体質!
カーラさんがザコ2体に絡まれた状態でこの状態に陥って死ぬかと思いました。
まぁ、マサキを囮に事な気を得たんですけれども。


って感じで、吸血鬼の弱さと強さを同時に感じられる素敵なシナリオでした。
何はともあれ、次回更新を全裸待機でお待ちしたいなぁと。




・アオイロノスタルジア、6話


軍人は、人殺しであるという話。
一応主人公たちは化け物と戦う為のチームって事になっているものの
やっぱり対人戦を行う場面もある訳で。ある意味原作で人と戦って無い作品と
人と殺し合う作品が共存するスパロボ系シナリオではおなじみの展開と言えるかもしれません。


個人的には、ゲストでちらっと出て来たエクサロードの主人公達におっとなってみたり。
まだ機体が後期バージョンじゃ無かったし、色々うっ屈してそうだったので恐らく原作途中の
バージョン何だろうなぁと。しかし、参戦キャラクターのほとんどが精神的な意味での悩みや
問題を抱えている連中が多いというか、分かりやすい兄貴…… は晃一君がいるけれどなんか違う。
こう、俺に任せとけ! 的な頼れる男キャラクターが居ない。若しくは前に出ない印象があるなと。


戦闘メインでは、ムウカの玄武さんに晃一君のライフルがCTするまで撃ち込んで
綾さんが麒麟のエクトガデスの虚体干渉波を叩き込む簡単なお仕事でした!
……ごめんなさい嘘つきました明らかにCT出るまで粘るの辛かったYO!
9%だからまぁどうにかなったけど出来ればCT率UPアイテムが欲しい処です。


なんて事を言いながら続きをお待ちしたいなと。




・流星エイリアン、3話


うわっ!? うわっ!? 正直何を書いてもネタばれにしかなりませんが
まぁ、ネタバレ隠ししてるんだからOKですよね!


何この予想外の展開!? 強敵を前に、主人公の弱さから倒されるヒロイン
そして、明かされる主人公の秘密。それはタイムスリップを行う事で全てを
覆すというある意味最悪の手段だった! それでも主人公は、自分の心を削ってでも
短時間のタイムスリップを繰り返し、事態を打開できる過去まで戻る為に足掻き続ける!


シュチュエ―ション、音楽共に、こっちのテンションがマックスにならざるを得ないでしょうっ!


ぶっちゃけ、主人公の性格が微妙とか、メカデザインがちょっと野暮ったいなぁとか、
もうちょっと戦術に幅が欲しいなぁとか色々考えていましたけれど、そんな事が一切
気にならなくなるドストライクアタック!


SRC敵に例えれば、威力3000貫痛L6の攻撃が魂でクリティカルしたレベル。
いやぁもう何でこんなに全裸待機しなきゃいけないシナリオが多いんだ!
と悲鳴を上げつつ続きをお待ちしています。