赤い豚の日常



第二次スーパーロボット大戦Zをクリアしました。
いやぁ、土日殆ど寝ずにプレイしてましたけど実に楽しかったです。
以下ネタバレ隠し


まず、シナリオ面では前作キャラクターの扱いの微妙さを除けばほぼ満点。
その扱いにしても、異邦人という理由付けで世界観にかかわりのない
キャラクターが、その世界に対してどう相対していくのか? という感じで
それなりに絡んでいたのは良かったんじゃないかなぁと。


ただ、続編かつ前編という仕様上頭とお尻が発散してしっかりシナリオが
収束していないのがゲーム単品として見ると少々気になる程度。


戦闘に関しては、全体的にターン制限があるステージが多く
高い移動後攻撃を持つ味方はほぼ再攻撃+連続行動+技量育成が
鉄板になってしまう為、ちょっと残念。


ただ、それ位しっかり攻めないと辛い程ゲームとしての難易度は高く
SRポイントをしっかり集めようとすると、かなり歯ごたえがあるなと。


ユニット的には、シャトル、ゲッター、アクエリオンが強い感じ。
シャトルは最終的に期待×2、脱力×3、祝福×3+αな精神による支援が


ゲッターとアクエリオンは、それぞれのパイロットを特化型で仕上げる事で
移動+ザコ散らし、援護、ボスアタックとあらゆる場面で活躍できるようになりますし。


スコープドック+キリコは愛を注げばリターンが非常に大きくなるという点で
強ユニットかと、改造補正の高さ+強化パーツ4は伊達じゃありません。


後、ゴットマーズがマーズ無双→六神合体による疑似トリニティーエネルギーが
実に凶悪だったなぁと。まぁ、ゲームオーバーと隣り合わせの戦術なんですけどね。
更に、まぐろ+ブタもぐら装備で、気合乱打+覚醒で突貫。その後味方ターンで一気にSP回復
そのまんまボス戦って流れがとても美しかったなと。


巷で強いと言われているエクシアグレンラガンマジンガーは言われている程強さは感じなかった印象。
エクシアは最大火力の燃費の悪さが、グレンラガンは射程の短さと妙な柔らかさが、マジンガー
切り込み能力の相対的な低さが気になる感じで。


地味に強いメンツとしては社長、トタン板、超時空接着剤の3人で。
社長の出撃時生き残ったパイロットにPP+5はとても美味しいですし
トタンはサラリーマンでガンガンPPが溜まりますし、接着剤は再攻撃が有用なパラと
安い幸運で、ザコを潰すのに重宝しました。


って、いつものSRCシナリオ感想と完全に同じノリだー!
い、一応クリアに有用な情報が乗っているんじゃないかなぁって辺りが普段とは違うって事で……