SRCシナリオ感想



という訳で、今更あがいてもどうしようもない資格試験は無視して
久々にシナリオ感想でも書いてみるテスト。


スーパーロボット大戦NOVA、2話まで
キズナ・アンサンブル、4話まで


以下、長いので略


スーパーロボット大戦NOVA、2話まで


個人的には、久々の版権スパロボシナリオという事で期待大です。
具体的にはこんな感じで期待しています。


その1、思いっきり突っ走る超展開
むしろスパロボなんてお祭りな訳で、これ位はじけてしまった方が
面白いのではないかと思います。プロローグでイデ発動とかゲッターエンペラーとか!
基本データ見るだけでニヤニヤ出来る人故に、α外伝基準のデーターが気になって
マナー違反と理解しつつもこっそりデーター覗いたら凄い超展開の予か……
うわきさまなにを(略


その2、存在価値がありそうな主人公
というか単純に、前作のほぼ居るだけ主人公というか
嫌いじゃないけどお前もうちょっと前に出ろよ? 的な空気がかなり
薄くなったのが良い感じだと思います。今後彼女達がどう動くのか楽しみです。
……しかし、予告のノリだとオリキャラが敵も味方も女の子だらけというか
百合パラダイスですね。言わずもがなですか、そうですか……


ただ、気になったところも多少あります。たとえば……


その1、そもそもスパロボオルタ……
というかマブラヴオルタがが参戦していたSRCシナリオの続きものである意味がない。
リアル系、というか地味にガンダムが出ていないスパロボ系世界観
という意味で面白いものがあるとは思うのですが、折角マブラヴを世界観の中心に
敷いていたシナリオの続編である意味が殆ど無いなと思ってしまう部分も。
ただ、原作終了後の武達を出すとその時点で何というか危ういので難しい処かもしれません。
トータルイクリプス辺りのキャラクターを出すとか面白そうですが、原作がまだ未完という問題も
ありますし……まあ、この辺りは前作と同じでプレイしていく過程で追々気にならなくなる部分だと思います。


その2、フルメタ系の戦闘アニメ
Wind of Hope とかにSRC用のフルメタ系武器アイコンとかある訳ですし
可能なら対応した方が個人的には嬉しいかなぁとか。


その3、クリティカル補正
alias.txtを使って、クリティカル時のダメージ増加倍率を抑えていることを
リードミー辺りで提示した方が良いのではないかと。


何はともあれ、今現在もっとも期待している版権シナリオの一つなので続きが楽しみです。




キズナ・アンサンブル、4話まで


何というか、魔法少女物の少女の部分に巨大ロボットを突っ込んで
ボーイミーツガールで仕上げたような、そんなリレーシナリオ。
いや、要素要素はすごく王道なんですけれど例えようとすると似た話が
パッと出てこない辺り、すごく良いシナリオなんじゃないかと。


1話
女好きで、女性に触れられると気絶する主人公がヒロインに「中に入れさせろ!」(うろおぼえ)
と、非常に男らしい台詞でヒロインの中に入っちゃうお話。青空隊長さんが担当しており雰囲気は
隣は魔法使いシリーズからカオスを引いて爽やかさを足したような感じだと思います。

……
………いや上のシナリオの内容をまとめた文からはそうとは思えませんがそうなんです。
2話
サブヒロイン登場の巻。1話からのパスをきれいに受けつつ主人公周りの描写を行いつつ
話を進めるという、理想的なリレーの2話だと思います。成上権太郎さんが担当しており
ベテランライターらしい堅実かつ面白い話だったと感じました。
3話
作業用ロボットを改造したスーパーロボットって凄く燃えますw
ただ、戦闘機を戦場に出すよりも作業用ロボットを闘わせる方がより
書類上の手間とか多いって部分には多少違和感を感じつつも、主人公機を超える
超火力を発揮できる部分もありますし、そういう部分がネックなのかなーとも。
しかし、ビッキー・タトゥは色々な意味で危険領域だなーとかw
いや、遊園地とか出すならもはや危ないマスコットはお約束の領域ではあるのですがw
担当されたMrさんとは面識もなく、発表されたシナリオをプレイしたこともありませんが
今後機会があればプレイしてみたいと思ってしまうくらいに魅力的な話だったと思います。
4話
敵が本格的に動き出す話。これまでと比べると敵の手ごまにされたのが
殺人鬼とか、裏で他人を自殺に追い込むような小悪党とかなりレベルアップしています。
が、これまで敵の手ごまにされた相手を助けてきた主人公達がどう反応するのかと
楽しみにしていたところかなりあっさり倒してしまう展開でちょっと残念でした。
が、そこの辺りを詳しく書いてしまうと今回の話のメインである新しい仲間や、新しい敵キャラの
これまでのキャラをあっさり切り捨ててしまうというショッキングな展開が薄まってしまうという
部分もありますし、残念とは思いつつも取捨選択がしっかりできている面白い話だったと思います。
しかし、担当されていたのが多数の名作シナリオを更新されていたM.MMさんだったというのは
かなり意外と思いつつも、シナリオの内容を鑑みれば当然だとも感じます。


因みに今回は、自分が担当したリレーシナリオにどういう風な感想を貰えたら嬉しいのか?
というスタンスでまとめてみました。のでちょっと違和感とかあるかもしれませんがご了承いただければー
とか書きつつ、次回更新を楽しみに待ちたいと思います。