SRCシナリオ感想



ふふふ、僕の大人げない挑戦に対して青空隊長さんがデュエルを
申し込んで来られたので……
「俺のダーン、カードをドローっ!
 ふぅん、俺は隣は魔法使いさん家DX、4〜5話の感想を
 ブログにリバース状態で召喚、ネタを仕込みつつターンエンドだ!」


見たい人だけリバースカードオープンの方向で。
・隣は魔法使いさん家DX、4〜5話感想


〜4話〜
あたまのわるいはなしだなぁ(褒め言葉)、馬鹿なテロリストの処理に、
頭はいいが深く考えない主人公が良いように使われちゃうお話。
猫とか、カードリレーとか、厄介に巻き込まれるように周りにしっかり
仕組まれてしまっている主人公とか…… 色々素敵です。


さて、折角なのでここでちょっとした考察タイムー!
あたまわるいTHA☆ROOZUが、仮にその本懐を遂げ、日本の小中高が、週休五日制
夏休みを四ヵ月、そして体育の授業の割増、なんて事になってしまったら日本の教育が
どうなってしまうのかを考察するのも悪くはないのですが、今回は第四話でのメイン
キャラクターの葉月さんについて考えてみようかと思います。


つまり、高校生で地球防衛軍の隊員の中でもエリート中のエリートのみで構成された、
AGUL(Avenger Gurds Ultra Liability)の一員って事がどんだけ凄い事なのかを
考察してみようかと、そんな感じで。


まず、17歳という年齢。これは結構不味い気がします。
これは少年兵と呼ばれる、18歳未満の子供の兵隊に辺り
現実には2002年に国連総会で、武力紛争における児童の関与に関する児童の権利に関する条約の選択議定書
なんてものが採択されており、地球防衛軍なんて公の組織が17歳の少女をそんな部隊に所属させていて
いいのか? なんて疑問が浮かんで来てしまいます。……が、このお隣は魔法使いさん家ワールドは
青空隊長さん曰く、一日に数十個の組織が「フハハハハ! 私は世界を支配する!」って現れるような事態、即ち
『世界危機頻出日』と呼ばれる日が年に一回、その他の日でも世界が滅亡しそうな自体が日常なんて素敵ワールド。
恐らく、この世界の武力紛争における児童の関与に関する児童の権利に関する条約の選択議定書には
"ただし、世界の危機において、それに対処する十分な能力をもっている場合に限り18歳未満の少年、少女兵を
本人の同意を得ることを条件に認めることとする"なんて一文が追加されているのでしょう。


さて、年齢面の問題はあっさりと解決(最初から問題では無かったという説が濃厚)したところで能力面での問題に
迫ってみましょう。自衛隊での兵役適齢18歳から27歳、要するに微妙に兵役適齢から外れているわけです。
ハシモトさんはあんまり軍事方面に詳しくないので一般的な話になりますが、平和な世界なら訓練に1〜2年はかかる事を考えると……
いや、このお隣は魔法使いさん家ワールドはまったく平和では無い! よって彼女は15〜16歳から実戦に参加し
実力を発揮し、AGULに選抜されたのではないでしょうか?


学生が軍隊に所属するという問題に関しては、一般国民が自衛隊に接して理解を深める機会を設け、予備自衛官への門戸を
広く開放すること、および優れた専門技能を持つ民間人の力を防衛力に組み込むことを目的とした、予備自衛官補という制度が
現代日本にも存在し、最近では一般大学に通う幹部候補生学校を目指す学生が、その士気向上の為に志願するケースが増えているそうです。
つまり、お隣は魔法使いさん家ワールドでも地球防衛軍が、似たような形で民間から戦力となりえる才能を発掘していると仮定すれば
高校生がエリート中のエリートのみで構成された、AGULに所属しているというのも全然おかしくない。
むしろ世界観を考えれば、至極自然である。と言えるのではないだろうかとかなんとか?


この考察の結論は、「流石お隣は魔法使いさん家ワールド、パネェ!」って感じですかね?


と結論が出たところで、5話の感想はリバースカードのまま。ターンエンド!(マテ