SRCシナリオ感想



・翼の唄、16〜17話。


長い上にネタバレが多いので隠し。
ワトソン熊(id:watosonguma)さんとは、ギャクからシリアスまで幅広い芸風を
お持ちのSRC作家であり。さらに、素敵なファンアート付きのシナリオ感想で
SRCシナリオ作家の皆様に、活力とエネルギーを与えてくださるSRC業界屈指の
感想ライターでもあります。
しかしその感想の真価は、鋭い観察眼でシナリオの内面に切り込み
的確な分析を行なうところにあるのではないでしょうか?


いや、なんで翼の唄の感想でワトソン熊さんの話を? と思われるかもしれませんが
言わせてください、ワトソン熊さんぱねぇっ!


シナリオ作家としての視点から、今回の展開を15話更新時に予測されていたなんて。
ええ正直僕はプレイ直後、ついにニュートラル・ギア関連でつばさ壊れた? とか
実は平行世界からアナザーつばさがやってきた? とか損なくだらない事を妄想していたので……


とまぁ、ワトソン熊さんの感想のすばらしさを語るのはこれ位にしておいて。翼の唄の感想を。


ストーリー面では、今まで死んだと思われていた彼が別の黒幕によって復活しました。
ああ、なんか、すごく、小悪党……
昔はあんなに主人公っぽく振舞っていたのに、とちょっとほろっと来たのは秘密w


また、つばさのニュートラル・ギアが特殊な能力ではなく
召還のときに事故的に身に付いた物である事が発覚。
もうちょっと、実は昔の世界で特殊な家柄だった〜 とかそういう理由で
実はつばさの父親が全ての黒幕だった〜 とかそういう妄想をしていた事もあって
いい意味で予想外の展開でした。


また描写の少なかった、前の世界での描写で政略結婚によって
暴力的な相手と結ばれていた事が発覚。ということは、つばさって……ひとづま?(マテ


なんだかんだで、本物のマスターである彼にレミリアを奪われたつばさ。
果たしてつばさは、愛しのレミリア(多分百合的な意味ではない)を取り返せるのか!?
そして、レミリア無しのつばさって微妙にファタが居ないオルクに似てるよね? と
感じてしまった僕の感性はどうなんだろう? と思いつつ次回更新を楽しみに待っております。


戦闘面には
16話では、ザコ戦では援護フォーメーションを意識し、敵が少なめなのでイーグリットに積極的に気力を稼がせ
熱血+必中+E・エクスプロ―ディアをボスに喰らわせる事が勝利での早道。


17話では、前よりも大幅に撃破しにくくなった彼に殺されないようにE・エクスプロ―ディアを使うよりも
MAP兵器を喰らう事を覚悟し、援護フォーメーションを取りながら接近。上手くエーテルバスターの
射程に追い込み、月音、リノアに対して援護エーテルバスターを使えるように動くのがベターだと感じました。
自分の場合、想像以上にボスの接近を許しエーテルバスターの射程内に潜り込まれ必要以上にターンがかかりましたし。
多分それが無ければ、撃墜できたんじゃないかなぁ…… と後悔。


PS:
原作と同じ流れを尊重した形で翼の唄とスカファンをクロスさせるなら
スカファンのシルフィールート11話の流れと、翼の唄の15〜17話の流れを合わせて
ニュートラル・ギアである特性を生かして、つばさとシルフィーの二人乗り。とか妄想。
……うん、場合によっては十分ありな気がします。


PS2:
正直、ワトソン熊さんにはスカファンに対しても鋭い指摘をなさっていて
行き当たりばったり星人のハシモトは、より度肝を抜く展開を画策していきたいなーとか
そんな事を夢想していたりします。