SRCシナリオ感想



折角なので久々にSRCシナリオを一杯プレイ。
例の如く感想が長くなったので以下略


聖闘士錬金ライドの拳2世地球の燃え尽き静止する日、7話


凄く面白かったです、人形劇も、キャラクターの動かし方も
蝶野との戦いも、原作には無かった共闘という要素で凄く熱くなってましたし。


ただ、自分セイント聖矢あんまり詳しくないんで微妙に疑問なんですが……
何でドラゴン紫龍、ピンチになると聖衣をぬいでまうん?


いやほら、防御を捨てることで背水の陣的な意味なのかとも思うのですが
この辺り原作を知らないせいで感情移入が妨げられてしまっているなと感じました。
折角なので、聖闘志以下略をより楽しみ為にも、正月辺りで本編を読んでみようかと思います。




故に鬼は独り泣く、最新話まで。


僕が最も尊敬するSRCシナリオライターの1人、RTTさんの最新作。
一言で纏めると、電波。
二言で纏めると、ライトな和風中華ファンタジー電波風味。
三言で纏めると、ライトな和風中華ファンタジー電波風味。パンダ付。
基本的にキャラクターの掛け合いを楽しむのがメインなのですが
設定や舞台背景が、そのキャラクターの掛け合いを通じて自然と浸透してくる辺り
物凄く凄いなと。自分がシナリオを書くとどうしても説明台詞が多くなってきますし……
後、戦闘は簡単なのですが部隊vs部隊の戦闘なので、少々好みが分かれてしまうかも知れません。
ですが、RTT様の作品と波長が合う人なら物凄く楽しめるかと。




スーパーロボット大戦MI(仮)、20〜21話。


最近一番楽しみにしている版権ロボシナリオ。
クオリティーだけでなく、ほぼ月一ペースで更新されているのが良いよなぁと思いながらプレイ。
さて、アーカムティーからビシニティから飛ばされてしまった主人公スピカ。


今のところ自分で操作できない分、愛着がわかないのが少し残念。主人公として話の主軸になっていた
ルイスと比べると状況に流されているどころか、状況に飛ばされているなぁと感じてしまうのが残念。


しかし、現状は恐らくタメの段階で複線をはっている途中のようですし、今後の展開に期待する方向で。
少々盛り上がりにかけるオリジナルの話と比較すると、ターンAの中にドラグナーを突っ込むという
話だけ聞くと暴挙としか思えない展開を、違和感無く纏めているのが印象に残りました。


細かい部分では原作をなぞる展開ですが、大胆にそれを組み合わせる事でマンネリを防いでいるなと。


……と、色々小難しい話をしていますが。そんなことより何よりもキャラクターが自然に動いているのが
一番凄いことなんではないかと思う今日この頃です。