SRCシナリオ感想



簡易感想
いや、感想を書く義務なんて無いんですが。
……なんか、プレイしたシナリオの感想を書かないと
不安な気持ちになってしまいますので。
何か長くなったので隠し。


・死神探偵スズキ、10話


いろいろなところで戦闘難易度が高い、えらい高い、リソースを使い果たした
陰謀に巻き込まれながらも、スズキが財布の心配しかしていないと前評判を聞いていたので
かなりシビアな戦闘を覚悟したところ、実際にえっらいシビアでした。
スズキの2マス先に死神を配置する基本ポジションを保ちつつ、スズキがダメージを
受けないように立ち回りつつ、強い敵と戦うときには隠れみスズキ+隣接死神で吶喊壊滅。
それで、妙に外れる印象が強いスズキの拳銃まで利用してどうにかクリア。


あんまりにも、スズキが死神無しでは無能すぎるし死神単体だと役立たずなので
死神探偵スズキが共闘シナリオに出るときは死神をスズキの武装扱いになるんだろうなぁ
とか思ってしまう今日この頃。




・極想戦域オーバーロード、14話


何だか完全脇役状態だったヴァルが、主人公に手間をかける駄目な弟分
程度に立場を回復した印象。……頑張れ、ヴァル。
未だに某ソードエンブレムのペガサス部隊の隊長の印象が強いけど。


システム的には、事象歪曲をどうにかできる戦艦が出てきたのが嬉しい所です。
街の上+行動回数増加+事象歪曲矯正+事象歪曲矯正【強】を繰り返す事で
もっそい勢いで事象歪曲が減って楽に戦えますし。




・三千年戦争シリーズ〜フォシーレバラーダ〜


なんだろう、ハンバーガーを頼んだらいきなり洋風ランチを振舞われたような
そんな感じかなぁ、軽い気持ちでプレイしたら意外と容量が多くてビックリ。
全体的にライトなファンタジーシナリオ。なんか気力が上がるとCTが+100されたりする
Gジェネっぽいシステムなのだが、あんまり気力が下がる事がないので一度気力がMAXになると
一方的に敵を殲滅し続けるだけになってしまうのが少々残念。 もうちょっと気力の駆け引きがあればなぁと。


ストーリー的には、王道な立身出世物。
基本的にキャラクターの癖は強くなく、必要以上に弱いということも無く。
それをありがちなストーリーで、普通に調理している印象。
最近暗いファンタジーや、トンでもファンタジー系のシナリオを多くプレイしていたので
この癖の無い王道な展開が心地よいです。




・ハンター×ドリーム


撃鉄のクロニクル宇宙統一編シナリオ。
なんというか、しみったれたB級スペオペっぽい(無論褒め言葉)雰囲気が
その筋の人にはたまらないシナリオ。派手さは無いものの、練りこまれた
シナリオの持つ深みがプレイヤーの心をがっちり掴んで離しません。




・『万屋』レクター


撃鉄のクロニクル現代編シナリオ。
アメリカンな傭兵連中が、ロボットで法で裁けない悪い奴らに天誅
そんなわっかりやすいストーリーに、無駄(無論褒め言葉)に凝りまくった画像演出と
スタイリッシュな雰囲気で纏め上げたシナリオ。


戦闘はもっそい地味というか、下手な等身大シナリオより(数値的に)地味。
だが、その地味なレベルの戦闘が世界観と作品の雰囲気にマッチしていると感じました。




何だろう、撃鉄のクロニクル系統のシナリオを上記のシナリオ以外にも
色々とプレイしているのですが、全部面白く、是非とも手を出してみたい今日この頃です