赤い豚の日常



今日、もしかすると人生最後かもしれないバイトに行って来た。
就職が決まって、入社まで一切バイトをしなければ
そのまま一生バイトをすることも無いということも十分ありえる。
そう考えると、一年と半年程度勤めてきたコンビニエンスストアを後にする時に
少しだけ、ほんの少しだけ、寂しいと感じてしまう自分がいた。


仮面ライダーを初めとした特撮物が大好きな店長とか
30歳過ぎても、フリーターのまま過しながらオタやってる先輩とか
医大に通ってる女の子の後輩とか
いろんな人が居て、色んな出会いがあったと。


この場所は確実に、僕の青春の一部なんだったんだとしみじみと感じながら
セール中だったので買ってきたおでんを食べるのであった。
はたから見ているとおいしそうだけど、実際食べるとあんまりおいしいもんじゃない。
だけどなんとなく、感慨深い味がしたような気がします。